メールボックスに「ジェンダーと職場のトイレ、どう考える?」という某新聞社のネットアンケートが
届いていました。関心もあったので回答しました。
設問は、職場に男女別のトイレと多機能トイレがあるか、何があればいいと思うか、職場でしている工夫は?
みたいな感じでした。
職員の数がものすごく多い職場のイメージなのかな〜…
どんなモノや工夫があれば、「ジェンダーと職場のトイレ」をクリアできるのか?という正解探しのような
気がして違和感を感じてしまったのですが…
ジェンダーという言葉の使い方も正しいのかな…?
大切な事ですが、判ったような気になってしまう言葉の一つのような気がしてしまいます。
(判ったような気になってしまう言葉=違う言葉で説明できなければ、ごまかしてるって事だと、私は思ってます。)
話しがそれました。
どういうトイレがあれば良いか、よりも、人のココロの部分が大きいと思うんですよね。
多機能トイレ(ユニバーサルトイレと言いたい)があったとして、
使うことに抵抗感があるような職場だったら、スッキリしない。
トイレが…の前に、人として互いに認め合うことが大事なのではないかな…と。
性的マイノリティの人達は結構たくさんおられるので、社会としてちゃんと考えていこうという流れが
生まれているのだと思います。
一人の人として受け入れられないとか、そういう場面は、あちらこちらに個人レベルであるのだろうと思うのです。
それがマスであれば社会が動くこともあるし、もしかしたら個別のカウンセリングのこともあるだろうし。
金子みすゞの「みんなちがって、みんないい」っていう感性というか、人の気持ちというか、
そういうものが、アンケートだったり、色んな社会の動きの中で増えていったらいいな〜って思います。
生まれながらに、あるいは、人生のなかで抱えてしまった「生きにくさ」みたいなものが、
少しでも、ひとりでもなくなって欲しいな〜と。
行政書士という仕事で、役に立てたら良いな〜と。
そうそう。支援策もあります。
男性ばかりの職場だったけど、女性職員も増えてきたのでトイレ増やすとか。職場環境改善の補助金ですね。
こうだったらいいのかも…を具体的にしていくのが、私の仕事です!